パキシル

パキシルとは

パキシルは抗うつ剤の一種でSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類される薬剤です。一般的にうつ病やパニック障害の治療の際に処方される薬剤です。パキシルは早漏治療薬ではありませんが、副作用に射精時間の延長効果が認められ早漏治療薬として処方を行っております。

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パキシルの効果

性行為の5時間前に服用することで、射精までの時間が約30秒から90秒延長します。射精時間の延長効果が見られるのはおおよそ6人に1人と言われています。

パキシルの注意事項

パキシルはSSRIに分類され、他のSSRIとの併用が出来ません。安定剤などを服用中の方は服用後、14日間は併用禁忌になります。ポゼットを始めとするダポキセチン製剤との併用はできません。

ポゼットやプリリジーの承認以前は早漏治療薬として処方がされておりましたが、一部の方に好評を頂いております。
早漏治療薬としての承認はありませんが、治療実績があることから医療法人社団 康英会 ユナイテッドクリニックでは継続処方を行っております。

参考:KEGG|医療用医薬品 : パキシル (パキシル錠5mg 他)

参考:PMDA|医薬品インタビューフォーム|パキシルCR錠6.25mg,12.5mg,25mg

この記事の監修者

ドクター

ユナイテッドクリニック
総院長

細田 淳英

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【経歴】

平成15年3月 帝京大学医学部卒業
平成15年5月 帝京大学医学部付属病院勤務
平成19年4月 帝京大学ちば総合医療センター勤務
平成22年4月 山王病院勤務
平成25年10月 池袋ユナイテッドクリニック開院