睡眠とEDの関係は?寝不足や睡眠時無呼吸症候群が勃起に与える影響

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公開日:2024年01月29日 更新日:2024年01月29日

睡眠とEDの関係は?寝不足や睡眠時無呼吸症候群が勃起に与える影響

睡眠不足や睡眠時無呼吸症候群など、睡眠の問題はEDに繋がる恐れがあります。


本記事では、睡眠の問題が勃起に与える影響を解説します。寝不足を感じている方は、ぜひ読んでみてください。

この記事の監修者

ユナイテッドクリニック総医院長

細田 淳英

【経歴】

平成15年3月 帝京大学医学部卒業
平成15年5月 帝京大学医学部付属病院勤務
平成19年4月 帝京大学ちば総合医療センター勤務
平成22年4月 山王病院勤務
平成25年10月 池袋ユナイテッドクリニック開院
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睡眠とEDの関係

睡眠とEDの関係は深く、下記のような睡眠の問題でEDが起こることがあります。

  1. 睡眠不足がEDを引き起こす
  2. 不眠症の薬がEDを引き起こす
  3. 睡眠時無呼吸症候群がEDを引き起こす

詳しく解説します。

1.睡眠不足がEDを引き起こす

睡眠不足は男性ホルモンであるテストステロンの分泌量を低下させ、EDを引き起こす恐れがあります。

テストステロンは勃起に関する機能を正常に保つために必須のホルモンで、分泌量の低下はED発症のリスクファクターの一つです(※1)。

健康な若者を対象としたアメリカの研究では、8日間5時間未満の睡眠を続けたところ、テストステロンの分泌量が10〜15%程度低下したという研究結果が出ています(※2)。

テストステロンの分泌量が低下するとEDだけでなく性欲や体力の低下も招くため、十分な睡眠をとることが大切です。

【医師からのコメント】

睡眠不足はEDを引き起こすリスクがあります。

特に睡眠時間が不規則で短時間な方は、睡眠不足でEDになる恐れがあるでしょう。

(※1 参考)日本性機能学会/日本泌尿器科学会|ED診療ガイドライン[第3版]
(※2 参考)UChicagoMedicine|Sleep loss lowers testosterone in healthy young men

2.不眠症の薬がEDを引き起こす

不眠症の方に処方される睡眠薬や抗不安薬は、薬剤性EDを引き起こすことがあります。薬剤性EDとは、常用している薬が原因で発症する症状です。

薬剤性EDを引き起こす恐れがある薬剤には、下記のようなものがあります。

  • アルプラゾラム
  • クロルジアゼポキシド
  • ジアゼパム
  • ロラゼパム

など(※1)

上記はベンゾジアゼピン系の薬剤で、睡眠薬や抗不安薬としてよく処方される薬です。

EDのリスクがあるとはいえ、薬の服用を自己判断で中止すると不眠症や精神症状の悪化を招くため、勃起力が低下が気になる場合は必ず医師に相談しましょう。

(※1)MSDマニュアル家庭版|勃起障害を引き起こす可能性がある主な一般的薬剤

3.睡眠時無呼吸症候群がEDを引き起こす

睡眠時無呼吸症候群は、EDのリスクファクターの一つです(※1)。睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が止まったり浅くなったりする病気です。

睡眠時無呼吸症候群によるED発症のメカニズムは諸説ありますが、下記が原因だと考えられています。

  • レム睡眠の障害
  • テストステロン量の低下
  • 交感神経の過剰な興奮
  • 海綿体の血管内皮機能の障害

(※1)

睡眠時無呼吸症候群とEDの関係を調べた論文では、EDを発症するリスクが1.82倍になることがわかっています(※2)。

「いびきをかく」「寝ても寝た気がしない」などの症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群の恐れがあります。一度病院を受診してみましょう。

【医師からのコメント】

睡眠時無呼吸症候群は、EDのリスクファクターである旨がED診療ガイドラインにも記載されています。

実際に睡眠時無呼吸症候群によってEDを併発している事例は少なくないと考えられます。

(※1 参考)日本性機能学会/日本泌尿器科学会|ED診療ガイドライン[第3版]
(※2 参考)Luhao Liu, Ran Kang, Shankun Zhao, Tao Zhang, Wei Zhu, Ermao Li, Futian Li, Shawpong Wan  ZhiGang Zhao|Sexual Dysfunction in Patients with Obstructive Sleep Apnea: A Systematic Review and Meta-Analysis

朝立ちしないのは睡眠時無呼吸症候群が原因かも?

朝立ちをしないのは、睡眠時無呼吸症候群が原因かもしれません。

そもそも健康な男性は夜間に何度も勃起しており、これを夜間勃起現象と呼びます。勃起が収まっていないタイミングで起床することで朝立ちを自覚します。

夜間勃起現象はレム睡眠のときに起こる生理現象ですが、睡眠時無呼吸症候群ではレム睡眠が阻害されます。そのため夜間勃起現象が起こらなくなり、朝立ちしなくなるのです

睡眠の問題に起因するEDの治療方法

睡眠の問題に起因するEDは、下記の方法で治療できます。

  1. 睡眠のリズムを整える
  2. 睡眠薬を変更する
  3. 睡眠時無呼吸症候群を治療する
  4. ED治療薬を内服する

順番に解説します。

1.睡眠のリズムを整える

睡眠不足や睡眠の質の低下はEDを引き起こす可能性があるため、睡眠のリズムを整えて十分な睡眠を確保しましょう。

睡眠のリズムを整えるには、下記の方法が効果的です。

  • 毎日同じ時間に起床・就寝する
  • 起床後に太陽光を浴びる
  • 朝食をとる
  • 夕食は就寝の3時間前までに終わらせる
  • スマホやパソコンは就寝の2時間前までにやめる
  • 就寝の30分〜1時間前に湯船に浸かる
  • 就寝前のアルコールやカフェインを控える

(※1,2)

適切な睡眠時間は個人で異なりますが、最低でも6時間は確保するのが望ましいです。

(※1 参考)厚生労働省|知っているようで知らない睡眠のこと
(※2 参考)日本成人病予防協会|睡眠の質(リズムを整える)〜新しい生活様式

2.不眠症の薬を変更する

不眠症の薬が原因でEDを発症した場合、薬を変更することでEDが治る可能性があります。

睡眠薬や抗不安薬によく使われるベンゾジアゼピン系の薬剤はED発症の原因となるため、それ以外の薬剤を使用できないか、医師に相談してみましょう。

ベンゾジアゼピン系以外の睡眠薬・抗不安薬には下記のようなものがあります。

薬剤の種類 薬剤名
非ベンゾジアゼピン系 ・マイスリー
・アモバン
・ルネスタ
など
メラトニン受容体作動薬 ・ロゼレム
・メラトベル
など
オレキシン受容体拮抗薬 ・ベルソムラ
・デエビゴ
など

ただしベンゾジアゼピン系は効き目が強く即効性があるため、症状によっては他の薬への変更が難しい場合もあります。医師と相談して、ED治療薬の併用も検討してみましょう。

3.睡眠時無呼吸症候群症候群を治療する

睡眠時無呼吸症候群の治療を行うことで、EDが改善する可能性があります。睡眠時無呼吸症候群の治療方法は下記の通りです。

  • マウスピースの使用
  • CPAP療法
  • 外科的手術

CPAP療法によってEDが改善したという研究結果もあります(※1)。

(※1 参考)日本性機能学会/日本泌尿器科学会|ED診療ガイドライン[第3版]

4.ED治療薬を内服する

勃起力の衰えが顕著に現れている場合は、ED治療薬の内服を検討しましょう。睡眠の問題に起因するEDにもED治療薬は有効です。

ED治療では主に下記の薬が処方されます。

バイアグラ

バイアグラ

レビトラ

レビトラ

シアリス

シアリス

特徴 世界的に知名度のあるED治療薬 即効性が高い 作用時間が長い
ジェネリックの名称 シルデナフィル バルデナフィル タダラフィル
効果が現れるまでにかかる時間 30分~1時間 15分~30分 1~3時間
効果の持続時間 3~5時間 5~8時間 30~36時間
食事による影響 受けやすい
(空腹時の服用が推奨される)
やや受けにくい 受けにくい

内服して30分〜1時間ほどで効果が現れ、勃起しやすい状態になります。

それぞれに特徴があるため、医師と相談して薬を選びましょう。

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まとめ

睡眠不足や睡眠時無呼吸症候群が原因で、EDを発症することがあります。また不眠症の治療に使用される薬が薬剤性EDの原因となることも。

睡眠に関連したEDを発症した場合、まずは睡眠の問題を解消しましょう。並行して、ED治療薬を内服するのがおすすめです。

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