ED治療にはどんな方法がある?クリニックの選び方やセルフケアも解説

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公開日:2023年12月27日更新日:2023年12月27日

「ED治療ってどんなことをするの?」

「薬以外に効果的な方法はある?」


このようにEDの治療方法がよくわからず、クリニックに足を運べない方も多いのではないでしょうか。


今回はEDの治療方法について解説します。


クリニックを選ぶ際のポイントや、日々の生活でできるセルフケアについてもご紹介していますので、EDを改善したい方はぜひ最後までお読みください。

この記事の監修者

ユナイテッドクリニック総医院長

細田 淳英

【経歴】

平成15年3月 帝京大学医学部卒業
平成15年5月 帝京大学医学部付属病院勤務
平成19年4月 帝京大学ちば総合医療センター勤務
平成22年4月 山王病院勤務
平成25年10月 池袋ユナイテッドクリニック開院

ED治療の方法

ED治療の方法は、主に以下の6つです。

  • 薬物療法(ED治療薬)
  • 衝撃波治療
  • 陰圧式勃起補助具
  • 心理療法
  • 生活習慣への介入
  • 原因となる疾患の治療

基本的には薬物療法(ED治療薬)が第一選択として、最初に検討されます。

しかし、EDの症状や健康状態によっては、その他の治療法が検討されることもあります。

それぞれ、詳しくみていきましょう。

薬物療法(ED治療薬)

代表的なED治療薬の種類

ED治療の薬物療法では、主にPDE5阻害剤と呼ばれる種類の薬を使用します。

PDE5阻害剤にはペニスの血管を拡張させ、血液の流れを増加させる作用があります。この作用によって、性的刺激があった場合に勃起しやすくなるのです。

国内外の臨床試験でその効果が認められており、ED診療ガイドラインにおいてはED治療の第一選択として推奨されています。

国内では以下の3錠がED治療薬として承認され、治療に利用されています。

ただし、ED治療薬の効果は一時的なものであり、身体面の問題でEDを発症している場合は根本的な解決となりません

そのためEDの根本的な解決には、生活習慣の改善や原因となる疾患の治療など、総合的なアプローチが必要です。

【医師からのコメント】

生活習慣病などの身体的異常が原因で生じる器質性EDの場合、ED治療薬だけでは根本解決は難しいことが多いです。

ED治療薬を服用するだけではなく生活習慣を見直し、普段から健康的な生活を心掛けることでEDの根本的な解決が目指せます。

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衝撃波治療

EDの衝撃波治療とは

衝撃波治療は、低強度の衝撃波をペニスに照射することで、血管の若返りや毛細血管の増加を促し、血流改善を目指すED治療法です。

治療費はED治療薬と比べると高額で、総額20〜40万円程度かかります。

しかし、EDの根本的な解決が期待でき、持病などによりED治療薬を服用できない患者にも適用できるというメリットがあります。

陰圧式勃起補助具

ビガー2020

陰圧式勃起補助具は、自宅で使用できる管理医療機器です。

陰茎に陰圧をかけて血液を吸引し、その後ゴムバンドを巻くことで疑似的な勃起状態を作り出します。

陰圧式勃起補助具は長期的な使用によってEDの根本的な改善が期待できます

ED治療薬の効果が実感できない方や、根本的なED改善を望む方におすすめの治療法です。

当院は陰圧式勃起補助具を取り扱う数少ないクリニックですので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

ビガー2020について詳しく見る

心理療法

EDは心理的な要因によって引き起こされることが多く、ED診療ガイドラインではED治療薬と心理療法の併用が推奨されています。

まずはED治療薬を使用して性行為を成功させ、自信を取り戻すことが大切ですが、それでも改善しない場合は心理療法を検討すべきでしょう。

パートナーとのコミュニケーションも重要です。EDについての理解や前向きな話し合いがプレッシャーを和らげ、EDの改善につながります。

生活習慣への介入

肥満や生活習慣病(糖尿病や高血圧など)はEDの原因として非常に多く、ED診療ガイドラインでは生活習慣への介入(改善指導)が推奨されています。

具体的には以下のような生活習慣の改善指導を、治療の一環として行う場合があります。

生活習慣 指導内容の例
食事 食生活を見直し、栄養バランスの取れた食事へ切り替える
運動 適切な運動療法を導入し、血液循環を改善する
睡眠 睡眠時間や睡眠環境を見直し、質の高い十分な睡眠を確保する
ストレス ストレス管理の方法を指導し、ストレスを軽減する
飲酒 過剰な飲酒を抑制し、健康な飲酒習慣へ改善する
喫煙 禁煙をサポートする

ただし、生活習慣の見直しはED予防に効果をもたらすものの、根本的な改善には時間と努力が必要です。

原因となる疾患の治療

以下の疾患はEDを引き起こす要因となります。

  • 糖尿病
  • 心血管疾患および高血圧
  • 慢性腎臓病
  • 男性更年期障害(LOH症候群)
  • うつ病

など

上記の疾患によりEDを併発している場合、疾患を治療しない限り根本的な解決とはなりません。

適切な医療機関で診察を受け、根本的な原因へアプローチすることが大切です。

ED治療の費用はどれくらいかかる?

ED治療は保険適用外の自由診療であり、全額自費で支払う必要があります。

内服による治療の場合、平均費用は以下のとおりです。

費用項目 平均費用
診察料(初診料・再診料) 0〜3,000円程度
治療薬代 1錠あたり300~1,600円程度

薬は性行為の都度服用します。性行為の頻度に応じて、費用感が変わってきます。

その他の治療方法の平均費用は以下のとおりです。

治療方法 平均費用
衝撃波治療 30,000~50,000円/回
陰茎海綿体注射 8,000~11,000円/回
陰圧式勃起補助具 60,000~90,000円
手術(陰茎プロステーシス) 約80~100万円

ED治療におけるクリニック選びのポイント

ED治療のクリニックを選ぶ際のポイントは以下のとおりです。

ポイント 説明
オンライン診療の対応状可否 オンライン診療に対応していれば、交通費や時間を節約できます。
ED治療の選択肢 取り扱っているED治療薬の種類やED治療薬以外の選択肢(衝撃波治療や勃起補助器具など)を確認しましょう。ED治療薬との相性が悪い場合に、ほかの方法を検討できます。
費用 薬1錠あたりの費用はもちろん、診察料や送料などの費用も確認しましょう。
アクセスのしやすさ 駅近でアクセスしやすいクリニックなら、お仕事帰りにED治療薬を処方してもらうことも可能です。
プライバシーへの配慮 プライバシーに配慮されたクリニックは、人通りの少ない立地や、待合室でほかの患者と極力出会わない環境となっています。

これらの要素を比較し、自身の希望にあったクリニックを選ぶことが、効果的なED治療への第一歩となります。

【医師からのコメント】

ED治療クリニックを選ぶ際は薬剤の価格だけでなく、男性スタッフのみでプライバシーに十分配慮がなされているクリニックか否かを重視するといいでしょう。

また、オンライン診療に対応しているクリニックであれば交通費や時間の節約になりますし、遠方の方でも気軽に利用できます。

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EDは自分で治せる?予防・改善につながるセルフケア6選

EDの発症には、生活習慣や健康状態が関係していることが知られています。

以下の6つのセルフケアを実施することで、EDの予防や改善につながります。

  • 食生活に気を使う
  • 適度な運動を習慣にする
  • 十分な睡眠をとる
  • ストレスを溜め込まない
  • 過度な飲酒を控える
  • 禁煙する

それぞれ、詳しくみていきましょう。

食生活に気を使う

身体に必要な栄養素が不足すると血液の流れに支障をきたす、ホルモンバランスが乱れやすくなるなどの理由で、EDのリスクが高まります。

ED気味の方には、とくに以下の栄養素が重要です。

栄養素 多く含まれる食品
亜鉛 牡蠣やレバーなど
シトルリン スイカやメロンなど
DHA・EPA サバやサンマなど
ビタミンE アーモンドやアボカドなど

ただし、これらの食材だけを摂取すればEDが改善するわけではありません。5大栄養素をバランスよく摂取することが大切です(※1)。

また、高カロリーな食事は肥満や糖尿病の原因となります。栄養バランスを整えつつ、肥満気味の場合はカロリー摂取量の制限も検討しましょう。

(※1)5大栄養素:糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの5つ

適度な運動を習慣にする

運動不足はEDの原因となるだけでなく、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の要因にもなるため、適度な運動を習慣にすることが大切です。

ED気味の方には、以下のような運動をおすすめします。

  • 有酸素運動(ジョギングやランニングなど)
  • 筋トレ(下半身を鍛えられるスクワットがおすすめ)

これらの運動を継続的に行うことで、血流改善や筋力強化につながり、EDを予防・改善できる可能性が高まります。

十分な睡眠をとる

海外の研究では、1週間の平均睡眠時間が5時間以下になると、テストステロンの分泌量が10〜15%低下すると報告されています(※1)。

テストステロンは男性の性欲や勃起など、性機能に深い関わりをもつホルモンです。

そのため、EDを予防するためには最低でも6時間、できれば7〜8時間の睡眠を心がけることが望ましいと言えます。

(※1 参考)UChicago Medical|Sleep loss lowers testosterone in healthy young men

ストレスを溜め込まない

ストレスはEDの原因の一つとして考えられています。

日常生活におけるストレスがED発症のきっかけとなることもあるため、ストレスを溜め込まない生活を心がけることが重要です。

たとえば、以下のようなストレス発散方法を試してみましょう。

  • 日光浴をしながら好きな本を読んだり、音楽を楽しんだりする
  • 断捨離で不要な物を整理し、心の中をスッキリさせる
  • 趣味に没頭し、ストレスから開放される時間をつくる
  • 家族や友人と会話し、心の負担を軽減する

自分自身に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。ストレスとの健全な付き合い方を学ぶことが、EDの予防につながります。

過度な飲酒を控える

日あたりの節度ある飲酒量の目安

EDを予防するためには飲み過ぎを避け、うまくお酒と付き合うことが大切です。

過剰な飲酒は神経系やホルモンバランスに悪影響を及ぼし、EDのリスクを高める可能性があります。

厚生労働省が示す「節度ある適度な飲酒」では、日本人男性の場合、純アルコールで1日20gまでが目安とされています。

お酒の種類別の目安は以下のとおりです。

お酒の種類 1日の目安
ビール(5%) 500ml(ロング缶1本)
焼酎(25%) 100ml(グラス1/2杯)
ワイン(12%) 200ml(グラス2杯弱)
ウイスキー(43%) 60ml(ダブル1杯)

ただし、これはあくまで目安であり個人差があります。

とくにアルコール代謝能力が低下する中高年の方は摂取量を見直し、必要に応じて減らすことも検討してみてください。

禁煙する

タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があるため、喫煙者はペニスの血流が悪くなり、EDのリスクが高まります。

そのためED診療ガイドラインでは禁煙が推奨されています。

EDを改善するためには、まずタバコをやめることが大切です。自力での禁煙が難しい場合は禁煙外来を受診してみるのもよいでしょう。

医師や禁煙カウンセラーのサポートを受けることで、禁煙の成功率が高まります。

ED治療についてよくある質問

ED治療についてよくある質問をまとめました。

Q.ED治療に保険は適用されますか?

原則、ED治療に保険は適用されません

例外として、不妊治療を目的とする場合は保険適用となります。ただしそのハードルは高く、以下の条件をすべて満たす必要があります。

  • 泌尿器科で5年以上の経験を有する医師から処方を受けること
  • 他の医療機関からの紹介の場合、紹介先・紹介元で十分な情報共有があること
  • ED診療ガイドラインに従いEDと診断されていること
  • パートナーもしくは本人のどちらかが6ヶ月以内にED治療を受けていること
  • 1回の診療で処方される錠数はタイミング法における1周期分、かつ4錠以下であること
  • 投与の目安は6ヶ月間を目安とすること(1年以上の継続は不可)
  • 処方箋の備考欄に保険診療である旨が記載されていること

※当院では保険診療を行っておりません。

Q.ED治療薬に副作用はありますか?

ED治療薬の副作用には軽度の頭痛やほてりなどが報告されています。

通常は時間とともに症状が軽減され、重篤な副作用が起こることは非常に稀です。

Q.ED治療薬は通販で購入しても大丈夫ですか?

インターネット通販でED治療薬を購入することは、品質や安全性の観点から推奨されません

インターネット通販のED治療薬には偽造品も存在し、過去の調査では約4割が偽造品であったと報告されています(※1)。

偽造品を服用すると期待通りの効果が得られず、思わぬ副作用が起こる可能性があります。

(※1 参考)ファイザー株式会社・バイエル薬品株式会社・日本製薬株式会社・日本イーライリリー株式会社|インターネットで入手したED治療薬の約4割が偽造品

Q.EDは何科を受診すべきですか?

EDの治療は基本的には泌尿器科が専門ですが、以下の場合には別の診療科目での受診が必要となります。

内科疾患が関係している場合 内科
精神面に問題がある場合 精神科・心療内科

複数の要因が関与する「混合性ED」の場合は、内科や泌尿器科、そして精神科の連携が必要となります。

医師の適切なアドバイスを受けながら、状況に応じて診療科目を選択することが大切です。

まとめ

ED治療で最初に選ばれるのは薬物療法(ED治療薬)です。数多くの研究で効果が認められており、副作用のリスクも少ないとされています。

しかし、持病でED治療薬を服用できない場合や、薬との相性が悪い場合はほかの選択肢を考える必要があります。

自分に合った治療方法がわからない場合は、医師へと相談してみましょう。

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