正しい前戯のやり方は?手順やコツ、かけるべき時間も解説

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更新日:2024年08月27日 公開日:2024年08月27日

この記事の監修者はユナイテッドクリニックの細田 淳英です。
正しい前戯のやり方は?手順やコツ、かけるべき時間も解説
前戯は挿入をスムーズに行うための準備として大切な行為です。

「具体的な前戯のやり方は?」
「どのような流れで行うの?」

このような疑問をお持ちの方のために、本記事では正しい前戯のやり方やコツをご紹介します。前戯の注意点についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
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この記事の監修者

ユナイテッドクリニック総医院長

細田 淳英

【経歴】

平成15年3月 帝京大学医学部卒業
平成15年5月 帝京大学医学部付属病院勤務
平成19年4月 帝京大学ちば総合医療センター勤務
平成22年4月 山王病院勤務
平成25年10月 池袋ユナイテッドクリニック開院

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前戯とは?挿入前に行う準備

心身の性的な興奮を高めるために、お互いを刺激し合う行為を「前戯」と呼びます。

性行為は前戯→挿入→後戯の流れを踏むのが一般的ですが、前戯は単純に挿入の前部分というわけではありません。前戯には、お互いの身体を挿入に向けて準備するための役割があります。

前戯は男性の勃起を促し、女性の腟をほぐすだけではなく、心を通わせる行為でもあるため、性行為の満足度を高めるために重要です。

前戯の目的は?女性が無理なく男性器を受け入れられる状態になることがゴール


男性は勃起さえすれば挿入に移行できますが、女性はそうではありません。十分な潤いがないと痛みを感じたり、最悪は裂傷ができたりするのです。

前戯ではお互いの性的な満足感を高めるだけでなく、女性器が男性器を受け入れられる状態にする必要があります。

男性が前戯を丁寧に行えば女性は膣内が十分に潤い、挿入中に痛みを感じにくくなり、さらにはオーガズムを得やすくなります。

前戯の正しいやり方

ここからは前戯のやり方を解説していきます。

「手や指を使った刺激」と「口や舌を使った刺激」を確認していきましょう。

手や指を使った刺激

手や指を使ってバストや陰部を優しく刺激することで女性の膣はほぐれ、そして潤ってきます。

  • バストを揉む
  • 乳頭を指で優しく刺激する
  • ショーツの上から陰核に触れる
  • 陰核を指で直接マッサージする

なお、ムード作りも大切です。いきなりバストや陰部を刺激するのではなく、まずは手を握ったり肩に触れたり、簡単なスキンシップから開始しましょう。

徐々にバストや陰部の周辺に触れて、焦らしながら進めるとスムーズです。

口や舌を使った刺激


より女性の興奮を高めるために、口や舌も使ってみましょう。

  • 首筋やうなじ、肩などボディにキスをする
  • 乳頭を口に含んだり吸ったり、舌で刺激したりする
  • 陰核や腟口を舐めたり吸ったりする

口や舌を使った刺激を「恥ずかしい」と思う女性は多いですが、恥ずかしさも相まって女性の興奮度を高められるでしょう。

余裕があれば、唇にキスをしながら手や指を使ってバストや陰部を刺激するなど、組み合わせ技にもトライしてみてください。

前戯にかけるべき時間は?10分程度を望む女性が多い

前戯のやり方を正しくマスターしても、悩むのが前戯の時間です。短いと物足りず、長いと興奮度が下がってしまいます。

前戯の理想的な長さには個人差がありますが、当院の実施したアンケートでは「10分程度」が最多となりました。
前戯にかけるべき時間は?10分程度を望む女性が多い

調査期間:2024年6月14日〜2024年6月30日
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20代・30代・40代・50代の女性 各100名(合計400名)

ただし、上記はあくまでも統計に過ぎません。

性的興奮の高まり方や膣が潤うまでの時間には個人差があり、前戯不足により膣内の潤いが足りないと挿入中に痛みを感じるため注意が必要です。

とくに女性が性行為に慣れていない場合は前戯に時間をかけてあげましょう。

前戯の注意点

前戯の注意点としては以下の5つです。

  • 激しくしすぎない
  • アダルトビデオの描写を鵜呑みにしない
  • 相手の気持ちを尊重する
  • 性感染症のリスクに配慮する
  • 望まない妊娠のリスクに配慮する

順番にチェックしていきましょう。

激しくしすぎない

バストや陰部などを強く刺激した結果、女性が痛みを感じることがあります。最初は優しい刺激を与え、様子を見ながら刺激の強弱を調整しましょう。

また、陰部はとくにデリケートな部位であり、優しい刺激でも時間をかけ過ぎると痛みに変わることがあります。同じ箇所を必要以上に刺激し続けないことも大切です。

アダルトビデオの描写を鵜呑みにしない

前述の「激しくしすぎない」にも関連しますが、アダルトビデオの真似をするのもNGです。真似をしたところで女性は喜びません。痛みを感じるだけでなく、気持ちが冷めてしまう恐れもあります。

アダルトビデオでの行為はあくまで演出です。通常ではあり得ないような描写であることを理解し、真似しないようにしましょう。

相手の気持ちを尊重する


男性が良かれと思ったした行為を、女性は嫌がっている可能性もあります。

人によっては触られたくない部分や嫌な前戯があるため、さまざまな情報を鵜呑みにして自分本位になるのではなく、相手の気持ちを尊重するようにしましょう。

性感染症のリスクに配慮する

性感染症の感染経路は挿入だけではありません。オーラルセックス(口や舌での刺激)でも感染するリスクがあることを理解しておきましょう。

性病が咽頭(のど)に感染するケースや、自分の咽頭の性病が相手の性器に感染するケースもあります。

挿入時の性感染症はコンドームで対策できますが、前戯での感染は行為を避けるしかありません。よって不特定多数との性行為を避けるのが最善です。

望まない妊娠のリスクに配慮する

挿入せずとも、精液を含む体液が女性の膣付近へと付着すれば妊娠の可能性があります。

代表的なのは、お互いの性器を擦り合わせる「素股」と呼ばれる行為です。

たとえ射精しなかったとしても妊娠のリスクはあるため、お互いの性器が接触する前にコンドームを装着しましょう。

前戯の際に用意するとよいアイテム

前戯の際に用意するとよいアイテムとしては次の2つです。

  • 潤滑ジェル・ローション
  • ラブグッズ

それぞれ解説していきます。

潤滑ジェル・ローション

潤滑ジェルやローションはスムーズな挿入をサポートする以外にも、手で陰部を刺激する際の摩擦を軽減してくれます。

摩擦が軽減されれば痛みを感じず快感を得やすくなるため、膣が潤いにくい女性に対しては前戯中も上手く活用するのをおすすめします。

ラブグッズ

ラブグッズ(いわゆる大人のおもちゃ)はさまざまな使い道があります。

単に快感を求めるために使われるケースもありますが、挿入に慣れていない相手に対し、少しずつ慣らす目的でも使用できます。

タンポンサイズの細いものもあるため、前戯で活用するのもよいでしょう。

前戯のやり方に関するよくある質問


最後に、前戯のやり方に関するよくある質問に回答していきます。

Q.前戯は絶対に必要ですか?

セックスの順序に決まりはないものの、相手の身体に配慮する意味では必要な行為です。

また、前戯がない、もしくは前戯の時間が短いと、女性は「大事にされていない」と思うこともあります。

Q.相手が前戯されるのを嫌がる場合はどうすればいいですか?

恥ずかしさから嫌がるそぶりを見せる女性もいますが、嫌がる行為を避けつつ、キスや服の上からのボディタッチなどを重点的に行いましょう。

少しずつお互いを理解することが重要です。

Q.相手が前戯で痛がる場合はどうすればいいですか?

膣へと無理に指を入れる前戯は避け、膣周辺への刺激から始めてみましょう。

摩擦を軽減してくれる潤滑ジェルやローションの活用もおすすめです。

Q.相手にとって初めての性行為での前戯はどうすればいいですか?

基本的な手順は変わらないものの、膣が刺激に慣れていないことを考慮し、優しい力加減で時間をかけて前戯を行いましょう。

まとめ

前戯はお互いの身体を挿入に向けて準備するとともに、パートナーと心を通わせる行為でもあります。性行為の満足度を左右するため、丁寧に行うようにしましょう。

また、「挿入しようとすると萎えてしまう」「勃起が短時間で萎えてしまう」など、男性器にまつわる悩みがある方は、お気軽にユナイテッドクリニックまでご相談ください。

ユナイテッドクリニックでは、対面診療とオンライン診療(電話診療)の両方を無料で実施しています。

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