セックスにかける理想の時間は？男女800人に対してアンケート調査を実施

セックス全体にかける時間

セックス全体（前戯〜挿入）にかける時間は、女性の理想と男性の意識ともに「30分〜1時間」という回答がもっとも多くありました。

アンケートの統計を見る限り、男女のギャップは少ないといえます。

ただし、「30分〜1時間」と回答した女性は全体の5割程度。残りの5割はその他の回答にバラけているため、相手の気持ちを尊重して時間を決めることが大切です。

セックスにおいて男性から女性にする前戯の時間

男性から女性への前戯は、女性の理想と男性の意識の両方で「10分程度」がもっとも多い回答でした。

次いで、女性では「5分程度」「20分程度」が同じくらい多いのに対して、男性では「20分程度」が多くなっています。

もちろん個人差はありますが、女性はそこまで長時間の前戯を求めているわけではない場合があります。

そのため「前戯は長ければ長いほうが良い」という固定観念がある男性は、気をつけたほうが良いかもしれません。

女性が「前戯が長くて疲れる」と感じている可能性もあります。

セックスにおいて女性から男性にする前戯の時間

男性にする前戯の時間は、全体では「10分程度」がもっとも多く、次いで「5分程度」「できればしたくない」が多いという結果でした。

30代から「できればしたくない」が急増しています。要因として、妊活による性行為の義務化や、パートナー（夫）を家族として見てしまい性的魅力を感じられないことなどが考えられます。

前戯をしたくない理由が何であれ、男性は女性に対して無理強いしないことが大切です。

セックスにおいて挿入にかける時間

女性の理想は「10分程度」と回答した人がもっとも多く、次いで「5分程度」という回答が多くありました。

ただし、20代の女性は「20分程度」の回答が他の年代よりも多く、より長い時間を望む傾向にあるようです。

男性は「10分程度」の人が多い一方、「自身の挿入時間に対してどう思う？」という問いに対しては、もっと挿入時間を長くしたいと考える人が半数でした。

しかし女性の理想で「30分〜1時間程度」は少なく、5分程度を理想とする人も多いため「長いほうが女性を満足させられる」とは一概にはいえません。

挿入時間が極端に短い男性は早漏治療も視野に入れよう

挿入時間が極端に短い男性は、早漏治療も視野に入れてみましょう。

確実な定義はないものの、膣内への挿入後2分以内に射精してしまう人や、射精のタイミングをまったくコントロールできない人は早漏の可能性があります。

早漏治療には、以下のような治療薬が用いられます。使用すると、射精までの時間の延長が期待できます。

「挿入時間が短すぎる」とお悩みの方は、一度病院を受診してみるのもおすすめです。

ユナイテッドクリニックでは上記の早漏治療薬をオンラインで処方しているので、お気軽にご相談ください。

まとめ

「セックスにかける理想の時間」は男女ともに「30分〜1時間」で、男女間のギャップは少ないといえます。

しかし回答にはばらつきがあるため、満足度の高い性行為をするには、自分のパートナーを尊重することが大切です。

また男性の半数が「もっと挿入時間を長くしたい」と考えていることがわかりました。長ければ長いほど女性が満足するというわけではありませんが、極端に短い場合は早漏治療も視野に入れてみましょう。