EDと射精障害の関係は?治療薬の効果や避けるべき自慰行為を医師が解説

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公開日:2023年06月26日更新日:2023年11月17日

「勃起はするけど射精できない」

「マスターベーションだと射精できるのに、膣の中だと射精できない(イケない)」


このようなお悩みはありませんか?


心当たりがある方は、射精障害かもしれません。人によってはED(勃起不全)を疑うかもしれませんが、EDと射精障害は別物です。


ただしEDを発症した結果、射精障害となるケースもあります。


本記事では、EDと射精障害の関係をまとめています。EDや射精障害につながるNGな自慰行為についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

ユナイテッドクリニック総医院長

細田 淳英

【経歴】

平成15年3月 帝京大学医学部卒業
平成15年5月 帝京大学医学部付属病院勤務
平成19年4月 帝京大学ちば総合医療センター勤務
平成22年4月 山王病院勤務
平成25年10月 池袋ユナイテッドクリニック開院

射精障害とは?勃起はできても射精はできない状態

性的刺激を受けて勃起は起こるものの、正常な射精ができない状態を「射精障害」といいます。

射精は脳の興奮や神経、筋肉収縮などが複雑に関係して起こりますが、​​神経障害や誤った自慰の習慣から正常な射精ができなくなることがあります。

代表的な射精障害の種類は以下のとおりです。

種類 逆流性射精 主な原因
逆流性射精 精液が膀胱側へ逆流してしまい、精子が出てこない状態 ・手術や事故等による脊髄損傷
・糖尿病などによる神経障害
・薬剤の副作用
早漏 1分以内で射精してしまう状態 ・陰茎が性的な刺激に弱い
・精神的なストレスやトラウマ
・射精をコントロールする筋力の弱まり
遅漏 性行為の時に長時間射精できない状態 ・糖尿病などによる神経障害
・薬剤の副作用
・心理的な問題
・誤った自慰の習慣(強い刺激を加えないと射精できなくなる)
膣内射精障害 自慰だと射精できるのに、性交になると射精できない状態 ・心理的な問題
・誤った自慰の習慣(強い刺激を加えないと射精できなくなる)

ED(勃起不全)と射精障害の違い

ED(勃起不全)と射精障害の違い

EDと射精障害はどちらも「性機能障害」に分類されますが、それぞれ別物です。

EDは勃起するまでの段階で問題が生じているのに対して、勃起障害は勃起してから射精に至るまでの段階で問題が生じています。

種類 定義 問題が生じている箇所
ED 満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が続くこと(※1) 中枢神経、脊髄神経、陰茎
射精障害 精液量が減少しているか、精液が射出されない状態(※2) 精管、射精管、精嚢(せいのう)、前立腺、尿道、陰茎の先端部(外尿道口)

(※1 参考)日本性機能学会/日本泌尿器科学会|ED診療ガイドライン
(※2 参考)MSDマニュアルプロフェッショナル版|男性性機能の概要

EDは射精障害につながる可能性がある

EDは全く勃起できない状態だけではなく、硬さ不足の状態も該当するため、挿入自体は問題なくできる方もいます。

しかし、硬さ不足だと膣からの刺激が不十分になり、射精できなくなる可能性があります。

「十分な硬さを維持できないことがたまにある…」という方は、射精障害につながる可能性があることを理解したうえでEDの予防・改善に努めましょう。

【医師からのコメント】

自慰行為が可能でも、女性の膣内では射精できないという方は珍しくありません。

正常に勃起して挿入までは問題なくても、硬さを維持できずに射精まで至らないという方は、EDが原因となっている可能性があります。

実際に当院でも、EDと射精障害の両方の症状を訴える患者さまは多くいらっしゃいます。

射精障害にはED治療薬が有効なケースがある

硬さ不足により膣からの刺激を十分に得られない状態であれば、ED治療薬で硬さをプラスすることが有効とされています。

ED治療薬は一時的に勃起力や持続力を高めるため、勃起から射精までをサポートしてくれます。

代表的なED治療薬は以下のとおりです。

バイアグラ

バイアグラ

レビトラ

レビトラ

シアリス

シアリス

特徴 世界的に知名度のあるED治療薬 即効性が高い 作用時間が長い
ジェネリックの名称 シルデナフィル バルデナフィル タダラフィル
効果が現れるまでにかかる時間 30分~1時間 15分~30分 1~3時間
効果の持続時間 3~5時間 5~8時間 30~36時間
食事による影響 受けやすい
(空腹時の服用が推奨される)
やや受けにくい 受けにくい

「硬さを保ちにくくなってきた」「上手く射精できない」などでお悩みの方は、クリニックでED治療薬の処方を受けてみましょう。

【医師からのコメント】

「挿入までは問題ないが、硬さを維持できない」という方は、EDが射精障害の原因となっている可能性が高いため、ED治療薬の服用を提案することが多いです。

中でもレビトラは、特に中折れに絶大な効果を発揮するお薬なのでおすすめです。

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EDや射精障害につながるNGな自慰行為3つ

「マスターベーションだと射精できるのに、膣の中だと射精できない(イケない)」という方は、誤った自慰行為をしているのかもしれません。

誤った自慰の習慣は、EDや射精障害のきっかけになる恐れがあります。たとえば以下のような自慰行為には注意が必要です。

  1. 床・壁を使った刺激
  2. 足ピン状態での射精
  3. 強い圧でのグリップ

なぜEDや射精障害のきっかけになる恐れがあるのか、順番にチェックしていきましょう。

【医師からのコメント】

射精障害の方のなかには、非常に強い刺激で自慰行為を行っている方もいるので、パートナー以外で射精しないよう指導を行うこともあります。

床・壁を使った刺激

床や壁に陰茎をこすりつけるような自慰行為は亀頭へ強い刺激が加わり、勃起力がなくても射精しやすいのが特徴です。

しかし床・壁から受ける刺激は、実際の性交の刺激とは全く別物です。亀頭への強い刺激に慣れてしまうと、女性の膣内での刺激に物足りなさを感じてしまいます。

その結果、中折れ(EDの症状の一つ)や膣内射精障害につながる恐れがあるため注意が必要です。

床や壁を使った自慰行為に身に覚えのある方は、不適切なマスターベーションであることを自覚しましょう。

足ピン状態での射精

寝転がって足をピンと伸ばした状態の「足ピン」は下半身に力が入るため、人によっては快感を得やすいとされています。

しかし実際の性行為では、足を曲げたり開脚したりした姿勢が多く、下半身に力が入りにくいことがほとんどです。足ピン状態での自慰行為・射精が習慣化していると、騎乗位以外の体位で射精することが困難になる可能性があります。

脚ピンの癖がある人は、座ってあぐらをかいた状態での自慰行為に切り替えてみましょう。あぐらをかいた状態であれば、下半身に不要な力が入りづらくなります。

強い圧でのグリップ

陰茎を強く握り過ぎる自慰行為も、実際の性交とはかけ離れた刺激の一つです。

強グリップによる刺激に慣れてしまうと、陰茎の感度が低下し、膣内射精障害につながる恐れがあります。

自慰行為は、実際の性行為に近い圧で行うことが大切です。やさしく握り、ゆで卵が潰れない程度の力を心がけましょう。

まとめ

勃起が起こり挿入自体は問題なくできても、硬さ不足だと膣からの刺激が不十分になり、射精できなくなる可能性があります。

正常な射精ができない状態を「射精障害」といい、男性にとって深刻な悩みになるだけでなく、パートナーを不安にさせてしまうこともあります。

パートナーと良好な関係を続けるためにも、EDや射精障害は改善を目指したいものです。

誤った自慰行為の習慣から中折れや膣内射精障害につながることもあるため、まずは自慰行為を見直してみてください。

射精障害にはED治療薬が有効なケースもあるので、改善を急ぐ方は一度クリニックに相談してみましょう。

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