スローセックスとは?やり方や時間、注意点を解説【医師監修】

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更新日:2024年09月28日 公開日:2024年09月28日

この記事の監修者はユナイテッドクリニックの細田 淳英です。
スローセックスとは?やり方や時間、注意点を解説【医師監修】
ゆっくりと時間をかけて行うスローセックスは、心身ともに満たされ、幸福感をもたらしてくれるセックスです。

「一度試してみたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、スローセックスの定義や方法、メリットなどについてまとめました。

スローセックスの注意点についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
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この記事の監修者

ユナイテッドクリニック総医院長

細田 淳英

【経歴】

平成15年3月 帝京大学医学部卒業
平成15年5月 帝京大学医学部付属病院勤務
平成19年4月 帝京大学ちば総合医療センター勤務
平成22年4月 山王病院勤務
平成25年10月 池袋ユナイテッドクリニック開院

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スローセックスとは?精神面の繋がりに重きを置いた性行為


スローセックスとは、その名の通り、通常よりもゆっくりと行うセックスのことです。

アダム徳永氏の書籍「スローセックス実践入門 : 真実の愛を育むために(講談社+α新書)」がベストセラーとなったことでその名前が広がりました。

スローセックスはゆっくりと時間をかけ、肉体面だけでなく、精神面の繋がりも深めることを目的とするセックスであるため、愛を再確認したいカップルや夫婦に特におすすめです。

スローセックスの定義

アダム徳永氏が提唱しているスローセックスの定義は下記の8つです。(※1)

  • セックスは神様からの最高のプレゼントであり、崇高で尊厳ある行為。それを実践するもの
  • 愛と性エネルギーを交流させ、人生に喜びと幸福をもたらすもの
  • セックスは男女の究極的な芸術表現。豊かな感性を育み感受性を育てるもの
  • 最高のエクスタシーを体感し、最高の喜びを共有し合うもの
  • 前戯15分・交接5分のセックス、欲望の処理を目的としたセックス、相手を無視した自分勝手なセックス、これらを「ジャンクセックス」と呼び、その対極をなすもの
  • 感じているふり・イッたふりなど一切しなくていい、ただ快感に酔いしれる行為
  • イクことは結果でしかない。イクこと・イカせることを目的とせず、セックスの行為そのものを、時間を忘れて満喫するもの
  • 正しい性知識を学び、そのテクニックをマスターしてはじめて実現できるもの

時間にとらわれず、お互いをいたわりながら肌を重ねる時間を楽しむスローセックスは、オーガズムに達することに固執していません。

時間をかけて“感じる”を楽しむため、今までにない快感と幸福感に包まれます。

(※1 参考)アダム徳永「スローセックス実践入門 : 真実の愛を育むために(講談社+α新書)

スローセックスのやり方

スローセックスに「絶対にこうしないといけない」という決まりはありませんが、主な流れとしては以下のとおりです。

  • 前戯:全身に対して時間をかけて行う
  • 挿入:ゆっくりと動くことを意識する
  • 射精後:身体と気持ちの触れ合いを楽しむ

順番にチェックしていきましょう。

前戯:全身に対して時間をかけて行う

丁寧に時間をたっぷりかけて全身を愛撫するのがスローセックスの鉄則です。

すぐに性感帯を刺激するのではなく、全身を時間をかけて触っていきましょう。

ただし、同じ場所を一定のリズムで触るだけでは飽きてしまうため、強弱をつけつつ、全身を満遍なく刺激するのがポイントです。

相手をオーガズムに導くことを目的とする必要はありません。触れ合う時間を大事にして全身を愛撫すると、相手が段々と解放されてムードも良くなり、互いが心身ともに満たされるセックスの土台が整います。

参考までに、当院が実施したアンケートによると、男性が女性に対して行う前戯の時間は「10分」が最多でした。次いで多いのは20分です。

、男性が女性に対して行う前戯の時間

前戯の時間は特に決まっていませんが、いつもより時間をかけてあげましょう。

挿入:ゆっくりと動くことを意識する


挿入時はゆっくりと動かしましょう。挿入してすぐに動かすのではなく、最初はお互いの性器のフィット感を感じながら動かさないのもおすすめです。

挿入で心も身体も1つになるイメージでフィット感を十分に感じたら、スローモーションで動かすようにゆっくりと動きをつけます。

射精しそうになったら一旦動きを止めましょう。すぐに射精してしまいそうなら、前戯のフェーズに戻るのもアリです。

射精後:身体と気持ちの触れ合いを楽しむ


スローセックスでは、男性の射精をゴールとせず、その後も触れ合いを楽しみます。

男性は射精すると賢者タイムに突入しますが、女性と距離を置かないように配慮しましょう。

射精後も全身を触れ合わせたりキスをしたりしながらスキンシップをとり、身体と気持ちの触れ合いを楽しみます。

体力の回復を待ってから前戯〜挿入を繰り返し、愛を育むのもよいです。

スローセックスのメリット

スローセックスには以下のようなメリットがあります。

  • 精神面での繋がりをより実感できる
  • 女性側をオーガズムに導ける可能性がある
  • 早漏やEDでも女性を満足させられる

順番にチェックしていきましょう。

精神面での繋がりをより実感できる

スローセックスは身体が触れ合う時間が長いため、愛を深めるきっかけとなります。

時間をかけてスキンシップを行い、さらにはじっくりと丁寧に愛撫し合うため、自然とお互いの愛を伝え合えるのです。

じわじわと性的なムードが高まったタイミングで、抱き合いながら愛を言葉で伝えたり、甘い言葉をささやき合ったりすると、さらに愛が深まります。

女性側をオーガズムに導ける可能性がある

スローセックスは、オーガズムに達しづらい女性でもオーガズムに導ける可能性があります。

スローセックスはオーガズムに達することをゴールとしていないものの、普段とは違った刺激によりオーガズムを得やすくなるのです。

オーガズムに達しづらい女性でも、時間をかけた愛撫で心と身体が満たされれば、段々と解放されて快感に集中できるようになり、感度も高まります。

早漏やEDでも女性を満足させられる

スローセックスはゆっくりと行為を進めるため、早漏がネックになりづらいです。

また、勃起が不十分でも、無理に挿入せず身体の触れ合いを楽しむだけでも相手を満足させられます。

精神面の繋がりに重きを置いたスローセックスは、挿入やピストンをメインとしないため、早漏やEDの方でもプレッシャーや焦りを感じる必要がありません。

スローセックスの注意点:お互いの気持ちを優先して行う

スローセックスは満足度の高い性行為であるものの、全ての男女に適したセックスではありません。

結果的に女性が「退屈」と感じる場合もあるかもしれないため注意が必要です。

スローセックスはお互いの満足度が高まってからこそ意味がある性行為です。

パートナーに受け入れてもらえるかどうか不安な場合は、「こういうものがある」とスローセックスを提案してから臨むとよいでしょう。

まとめ

ゆっくり時間をかけて肌を重ねるスローセックスは、愛を深めたいカップルや夫婦、セックスレスでお悩みの方におすすめです。

時間をかけて“感じる”を楽しみ、今までにない快感と幸福感に包まれてみてはいかがでしょうか。

挿入やピストンをメインとしないスローセックスは早漏やEDがネックになりづらいですが、毎回スローセックスとはいきません。

「挿入後すぐに射精してしまう」「中折れしてしまう」など、男性器にまつわる悩みがある方は治療を検討してみましょう。

ユナイテッドクリニックでは、対面診療と電話診療を実施しています。相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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