セックスの正しい流れとは?知っておきたい注意点も解説

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更新日:2024年08月27日 公開日:2024年08月27日

この記事の監修者はユナイテッドクリニックの細田 淳英です。
セックスの正しい流れとは?知っておきたい注意点も解説
セックスでパートナーを満足させたいのであれば、セックスに関する正しい知識が必要不可欠です。

本記事では、セックスの正しい流れやセックスの注意点をまとめています。セックスの内容について女性にアンケート調査を実施した結果も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

<記事内のアンケートについて>
調査期間:2024年6月14日〜2024年6月30日
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20代・30代・40代・50代の女性 各100名(合計400名)
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この記事の監修者

ユナイテッドクリニック総医院長

細田 淳英

【経歴】

平成15年3月 帝京大学医学部卒業
平成15年5月 帝京大学医学部付属病院勤務
平成19年4月 帝京大学ちば総合医療センター勤務
平成22年4月 山王病院勤務
平成25年10月 池袋ユナイテッドクリニック開院

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セックスの正しい流れ

セックスに正解・不正解はありませんが、一般的には以下の流れを踏みます。

  1. 前戯
  2. 挿入
  3. 後戯

なお、セックスはお互いの愛情を確かめ合う行為であり、挿入なしに愛し合うことも含まれます。必ずしもここで紹介する手順通りにする必要はないものの、基本的な流れとして押さえておきましょう。

1.前戯

前戯はお互いの興奮を高めるために行われる行為全般を指します。

挿入をスムーズに行うため、または性交でオーガズムを得やすくするために大切な行為です。

女性の場合、前戯不足により膣内の潤いが足りず、挿入中に痛みを感じる方も少なくありません。いざ挿入しようとした際に、女性が痛がる様子から気まずい雰囲気になる可能性もあります。

両者が心も身体も満足できるようなセックスをするためには、お互いに奉仕する気持ちが大切です。前戯は時間をかけて丁寧に行いましょう。

なお当院の実施したアンケートでは、女性が望む前戯の長さは「10分程度」が最多でした。

前戯

上記はあくまで目安であり、個人の好みにもよるため、正解の長さがあるわけではありません。実際のセックスの際は、相手の反応や雰囲気を重視しつつ前戯を進めましょう。

2.挿入

前戯を十分に行ったら、挿入で1つになります。

急いだり焦ったりする必要はありません。最初はお互いの性器のフィット感を感じながら、ゆっくりと慣らすことを心がけましょう。

また、挿入時はコミュニケーションが大切です。激しいピストンを痛いと感じる女性もいるため、「大丈夫」「痛くない?」などと声をかけながら、お互いにベストな状態に持っていくようにしましょう。

なお当院の実施したアンケートでは、女性が望む挿入の時間は「10分程度」が最多でした。

挿入

アンケート結果からもわかるとおり、挿入時間は長ければ長い方がよいというわけではありません。

ただ、「挿入後1分以内に射精してしまう」などの悩みがある男性もいるでしょう。挿入時間があまりに短いと感じる場合は早漏治療を検討してみてください。

3.後戯

セックスの後の二人の時間のことを後戯といいます。セックスの余韻を楽しむ、もしくは物足りなさを補填するのが目的です。

男性は射精すると賢者タイムに突入するため後戯が疎かになりがちですが、女性にとって後戯は「愛されている」と実感する時間でもあります。

当院が実施したアンケートでも、挿入よりも後戯で満足度が高まる女性が20%程度いました。
後戯

男性はセックスが終わった後のスキンシップやピロートークも大切にしましょう。

セックスの注意点

セックスの注意点としては主に以下の5つです。

  • 妊娠を望まない場合は避妊を必ず行う
  • 性感染症対策を行う
  • 性的同意をとる
  • 性器を清潔にしておく
  • パートナーの痛みへ配慮する

順番にチェックしていきましょう。

妊娠を望まない場合は避妊を必ず行う

妊娠を望まない場合は必ず避妊を行いましょう。

避妊方法にはさまざまな種類がありますが、コンドームやピルを用いた避妊が一般的です。

「コンドームを使わなくても、射精のタイミングで男性器を抜けば妊娠しないのでは?」と安易に考える方もいるかもしれませんが、この方法は確実な避妊になりません。

カウパー腺液(いわゆる我慢汁)に精子が含まれていると妊娠する可能性があるため、必ずコンドームを装着しましょう。

女性を不安にさせないためにも、コンドームの装着は大切です。

性感染症対策を行う

セックスを行うのであれば、性感染症対策を行うことも大切です。

性感染症は性行為の経験があれば誰にでも発症する可能性のある身近な疾患で、主な感染症にはクラミジア、ヘルペス、淋病、梅毒、エイズ(HIV)などが挙げられます。

性感染症は、膣への挿入だけではなくオーラルセックス(口や舌での刺激)でも感染するため注意が必要です。

先述したコンドームは性感染症の予防にも有効ですが、不特定多数との関係を持たないことが最善の回避方法となります。

性的同意をとる

キスや身体に触れることをはじめ、すべての性的な行為の際に、お互いが積極的に望んでいるか気持ちを確認する必要があります。

これを性的同意といい、お互いに「したい」という気持ちがなければ性行為はすべきではありません。

特に初めてのセックスでは、身体に触れたり挿入したりする際に「いい?」などと聞いて相手の意思を確認すべきです。しっかり聞くことで、「いいよ」「まだやめて」など相手の気持ちを確認できます。

カップルや夫婦だとしても、セックスの前には性的同意を取るようにしましょう。

性器を清潔にしておく


臭いや衛生面への配慮はもちろん、感染症予防の観点からも性器を清潔にしておくことが大切です。

排便・排尿を済ませてシャワーを浴びたのち、清潔な状態でセックスに臨みます。どうしてもシャワー後に排便・排尿を挟む場合は、ウェットシートなどで清潔にしましょう。

キスやハグの流れから、耳元で「シャワー浴びてくるね」と囁くのも一つの方法です。相手も「シャワーを浴びたい」と思っている場合は便乗してくるでしょう。

パートナーの痛みへ配慮する

パートナーの痛みへ配慮することも忘れないようにしましょう。

「激しい方が快感を得やすいはず」というような安易な考えがあると、むやみにピストンをしてパートナーに痛い思いをさせてしまう恐れがあります。

痛みの感じ方は体質や経験によるため、コミュニケーションを取りながら性行為を行うことが大切です。

「痛い」と言い出せずに我慢してしまう女性も多いため、表情や仕草に痛そうな様子がないかどうかもチェックしてみてください。

セックスの際に用意しておくべきアイテム

ここからは、セックスの際に用意しておくべきアイテムをご紹介します。

  • コンドーム
  • 潤滑ジェル
  • 各種ケアグッズ
  • ラブグッズ

それぞれ解説していきます。

コンドーム

コンドームは男性側が準備をしましょう。真っ暗な場所でもスムーズに装着できるように、事前に練習をしておくことも大切です。

相手が挿入時に痛みを感じやすい場合は、潤滑剤付きのコンドームがおすすめです。

潤滑ジェル

潤滑ジェルは膣内の潤い不足を助けるアイテムです。相手が痛みを感じやすい場合はとくに重要なアイテムとなります。

潤滑ジェルは摩擦や膣内の乾きによる性交痛を和らげるだけでなく、挿入時のプレッシャーを和らげることにもつながります。

各種ケアグッズ

ウェットティッシュやマウスウォッシュなど、各種ケアグッズも欠かせません。

直前にシャワーや歯磨きを行えるシチュエーションなら問題ありませんが、難しいシチュエーションが想定される場合は必ず準備するようにしましょう。

ラブグッズ

新しい刺激を与えるラブグッズ、いわゆる「大人のおもちゃ」もあるとよいでしょう。

ラブグッズは単に快感を求めるために使われるケースもありますが、挿入に慣れたい相手に対し、少しずつ慣らす目的でも使用できます。

タンポンサイズの細いものもあるため、1つ持っておくとよいでしょう。

勃起力不足が原因でセックスに失敗する場合はED治療を

EDとは、満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が続くことです(※1)。

まったく勃起できない状態に限らず、勃起不足でセックスに失敗することがあれば、EDが疑われます。

EDは大きく分けて次の3種類に分類されます。

  • 器質性ED:身体的な障害が原因で勃起できない
  • 心因性ED:精神的・心理的な原因で勃起できない
  • 混合性ED:器質性と心因性を同時に発症している

いずれの場合も、ED治療薬が有効です。

ED治療薬は服用すると一時的に勃起しやすい状態へと導いてくれる効果があるため、勃起不足によるセックスの失敗を防げます。

多くの男性に対して有効とされている薬なので、勃起不足に悩んでいる男性は一度クリニックで相談してみましょう。

【医師からのコメント】

「勃起しない状態がEDだ」と思っている方は多いのではないでしょうか?

実は全く勃起しない状態だけではなく、勃起しても硬さが足りない、維持ができないケースもEDに当てはまります。

「勃起はするがSEXがうまくいかない」といった症状でお悩みの方はEDの可能性がありますので、ED治療薬の服用を検討するようにしましょう。

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(※1 参考)日本性機能学会/日本泌尿器科学会|ED診療ガイドライン

セックスに関するよくある質問


最後に、セックスに関するよくある質問に回答していきます。

Q.コンドームはどのタイミングで着ければよいですか?

挿入前に着けましょう。

男性器が相手の性器に接触する前に装着していないと、避妊や性感染予防の効果が得られません。

Q.女性が生理中にセックスをしても大丈夫ですか?

絶対にセックスをしてはいけないというわけではありませんが、危険が伴うことを理解しておきましょう。

生理中の女性の身体は非常にデリケートで、生理中のセックスは感染症や子宮内膜症のリスクが上がる可能性があることが示唆されています。不安に思うくらいなら無理をしてセックスをするのはやめましょう。

Q.挿入時に女性が痛みを感じる場合はどうすればよいですか?

潤滑ジェルを活用してみましょう。

膣内の潤いを補う潤滑ジェルを活用すれば、挿入時の痛みは軽減する可能性があります。

Q.緊張で勃起できない場合はどうすればよいですか?

正直にパートナーに話しましょう。

勃起は副交感神経によって支配されており、過度な緊張で交感神経が優位になると勃起しにくくなります。緊張のあまり勃起できないことを伝えると、パートナーを不安にさせずに済むでしょう。

Q.挿入中に勃起が徐々に収まってしまう場合はどうすればよいですか?

パートナーにコンディションが悪い旨を正直に伝え、少し休憩してみましょう。一旦前戯に戻るのも一つの方法です。

ただし、毎回繰り返す場合はEDの疑いがあります。改善したい場合は、一度クリニックに相談してみましょう。

まとめ

セックスは親密さを育む行為として、お互いが幸福感と快感を味わえるよう意識することが大切です。

正しい順序を踏むことももちろん大切ですが、それ以上にパートナーとのコミュニケーションを大切にしましょう。

「十分に勃たない」「挿入後1分以内に射精してしまう」など、男性器にまつわる悩みがある方は治療を検討してみるのがおすすめです。

ユナイテッドクリニックでは、対面診療とオンライン診療(電話診療)の両方を実施しています。相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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